人の可能性を信じて、関わる。

2021.08.11
ブログ

こんにちは。しまです。

私たちは、「いい園を増やす」をミッションに掲げて仕事をしています。

この1年、「脱・研修屋」を掲げ、いい園づくりの支援をする「チームづくりのパートナーです」と社内外で言い続けてきました。年1-2回しか関わらない人たちじゃなく、何かあったときに相談できるチームづくりのパートナーでありたいと思って日々仕事をしています。

 

【この1年で取り組んだこと】
・自分たちの在り方を変えた(研修屋→チームづくりのパートナー)
・自社サイト・ロゴをリニューアルした
・社内の勉強会や研修で繰り返し言い続けた。
・お客様との打ち合わせで「チームづくりのパートナーです!」と繰り返し言い続けた。
・僕らが思う「いい園」の定義をつくった。
・価値観(理念と方針(保育方針、行動指針))を再定義するプログラムを構築した。
・研修の単発契約から訪問型の年間契約の強化した。

 

この1年間、実際に半数以上のお客様に半年〜年間でのご契約をいただけるようになりました。以前よりも、チャットや電話でご相談や連絡をいただく機会が増え、ほぼ毎日どこかしらの園で話し合いの場をファシリテートしています。

チームづくりの支援をしていると、よく起こる議論が「結局、人は変わらないんじゃないか?」です。

実際にたくさんの方と関わっていると、「うまくいかない理由をずっと環境や人のせいにしてるなぁ」と思うこともたくさんあります。

 

でも、同時にこの1年で、「人は可能性を秘めているし、まだ発揮されていない力を持っているなぁ」と感じる機会も増えました。

▶他責ばかりしていた園長が、徐々に職員の話を聴くようになり、職員もそれを感じ、少しずつ関係性に変化が見られるようになった。

▶「人前で発言するのが苦手」と言っていた若い職員が「絶対に最初に発言する」と決めて以降、誰が見てもわかるくらい明らかに堂々と話せるように変化していった。

▶自分の評価ばかりを気にしていた職員が、チームのことを考えた発言や行動をできるようになった。

たくさんの方々と関わってみて思うことは、「人は変わらない」「変われない」のではなくて、変わらざるを得ない出来事が起きたり、変わりたいと本気で思えた時に、大きく変わるんだろうなぁと言うこと。

「この人変わらないよね」って思って見切ることは簡単だし、その方が楽なんだけど、僕らが1人ひとりの可能性を信じ続けることが重要だし、そうなれるようにちゃんと日頃から信頼関係を構築しておくことが重要。

 

 

チームビルディングのトップである自分が基準になる。

今回この記事を書こうと思ったのは、自分の決意表明という意味合いもあります。チームビルディングスのトップである自分が「結局、人は変わらないじゃん」って思ったり、言っていたら、社内全体がそうなる。

▶「いい園を増やす」

▶「人の可能性を信じ、関わる」

ここに対して、本気で取り組む会社にする。
(自分たちも自分たちの可能性を信じる。)

 

最後に、僕は、柔道部の杉原先生に出逢い、人生が変わったと思っている。
自信が持てなかった高校時代、「昭聡はできるよ」という言葉に何度も救われた。社会人になってからも、たくさんの人に窮地を救われてきたし、今も何度も助けていただいている。だからこそ、自分もそれを周りに還元していきたい。