毎年、チームビルディング研修を実施させていただいております「社会福祉法人森友会」の立山理事長にインタビューをさせていただきました。
弊社のチームビルディングを知ったきっかけを教えてください。
最初のきっかけは知人を通じて代表の中島さんと出会ったことですね。その時は民営化保育園の立ち上げでたくさんのハードルがあったので、チーム力を高めていかないと乗り越えることができないなと思っていました。それで、チームビルディング研修を採用してみようと思いました。
最初にどんな印象を持ったか教えてください。
実際に私自身も職員と共に受講してみて、「こんなに面白い研修があるんだ」と感動したのを覚えています。誰かと一緒になって課題解決のアクティビティをしたり、様々な体験をすることが、こんなに人と人との距離を短時間で縮めることが出来るんだということに驚きました。
また、ファシリテーターの場の状況に応じた介入によって、参加者が心地よく話せる環境を創ってくれたり、意見を引き出してもらえたりすることが印象的でした。それによって、職員の思考が深まり、対話が促進されて、職員の関係が深まっていくことを体感することができました。
最後になりますが、
立山先生の考えるチームづくりについて教えてください。
子どもたちが主体性を発揮できる環境づくりをうちの法人ではしています。子どもたちが好きなコトを見つけて、好きなコトに集中できるような環境づくりですね
そのためには、スタッフが子どもたちにしているように、園長はスタッフにしてあげないとダメですし、私は経営している園にしてあげなければいけないと思っています。スタッフ全員が同じ方向を向いて動き出せば、必ず保育の質は良くなるし、組織の質もよくなると信じていて、そこを目指してやっています。まだ志半ばですが。。。
また、失敗を恐れる職場で働くということは、とてもつらいことですよね。
そんな職場ではスタッフは伸びません。物事が上手になると言うことは、失敗を重ねる、上手になりたいと思い続けることだからです。
だからこそ、ある意味では失敗も褒めてあげる。「よくチャレンジしたね」「失敗できるようになったんだね」と言うくらいの想いで子どもや大人に接することができれば、チャレンジしやすい環境となり、もっと職員の力が発揮されるのではないかと思っています。
このような環境を準備するのが経営者の努めであり、園長の努めでもあると考えています。